こんにちは!りょた(@Ryo54388667)といいます(^o^)
プロジェクトにアサインして、しばらくたったので、その所感をつらつら書いていこうと思います。
- プロジェクトにアサインしたエンジニアの生の声が聞きたい。
- 失敗談を聞いて、事前にミスを防ぎたい。
こんな人に読んでいただけると幸いです!
0 現在のプロジェクトと自分の担当について
現在のプロジェクトは、既存のWebサイトに新しいページを追加するものです。
そのフロント部分を担当しています。技術としては、TypeScript, Next.js, TailwindCSSです。
なかなかモダンな技術なので、非常にやりがいを感じているところです。
技術的な部分でブログで書きたいことも多々ありますが、今回は仕事の仕方にフォーカスして書いていきます。
1 伝わりやすい言葉を選ぶ
毎回、苦労しているのは、バックエンドのエンジニアとの打ち合わせです。
苦労といっても、相手が悪いわけではなく、自分の知識不足が問題なんですが。。。(^^;
「デザインでいうと、ココの部分に利用するデータは複数欲しいので、配列のデータ型でお願いします」
こんな感じの内容は間違いようのないものですが、
クエリの指定や未指定の場合の仕様を説明する時、始めは非常に苦労しました。
最近、思うことは、「言葉を噛み砕きすぎると、かえって伝わりにくい」ということです。
非常に不思議な現象です。
一般的には、何かを伝える時は噛み砕いて、伝えた方が伝わりやすいと思っていました。
しかし、それは一般的ではなく、条件が存在します。
その条件は、伝える相手が自分より知識がない場合に限るということです。
伝える相手が自分より知識がない場合、噛み砕いて伝える方が伝わりやすいですが、相手が自分より知識がある場合、噛み砕いて伝えるのは悪手で、かえって伝わりにくくなることが多いようです。
自分はジュニアofジュニアのエンジニアなので、単語を変に自分の言葉に変換するのではなく、単語をそのまま伝える方がいいんだなーと思いました。
その結果、打ち合わせは、専門用語とカタカナの単語が飛び交うことになります。
始めは違和感がありましたが、時間がたつにつれて、慣れてきました。
フロント部分だけの知識、バック部分だけの知識では意思疎通ができないので、やはり近接領域の勉強は欠かさずやらないといけないなと思った次第です。
正しい言葉を使え、一発で相手に意図を伝えられるエンジニアになれるよう、日々、勉強ですねー。
2 手戻りを防ぐにはどうすればいいか?
認識の齟齬があると、手戻りが発生し、軌道修正に時間がかかってしまう問題があります。
プロジェクトの進行に大きく関わるので、手戻りは最小限にしたいですね。
これは、「意識する〜」とか「気をつける〜」などということでは片付かない問題だと思っています。
これがベストだとは思っていませんが、割と効果のあった方法を紹介します。
それは、「打ち合わせの30分前に必ず、質問をまとめる」です。
デザイナーさんとの打ち合わせ、バックエンドのエンジニアとの打ち合わせなど、これらの会議の前には必ず質問をまとめるようにしたところ、以前より手戻りが減ったように感じます。
「そんなの当たり前じゃん!」
「自己啓発本に書かれているやつやん!」
と思われた人も多いかと思います。
その通りなんです笑
でも、これをバカにせずやってみると、効果絶大です。
あと、これは副次的な効果ですが、
「質問をする」これは立派なアウトプットなので、アウトプットが前提にあると、仕様書やデザインのインプット効率が2倍になります。
学校で、先生から「読み終わったあと、全員感想を言ってもらいます」と言われたら、「ヤベっ、ちゃんと読まないとダメやん。。」となるのと似ていますね!
手戻りが多く、修正が多くて悩んでいる人にはおすすめの方法です。
ぜひぜひ取り入れてみてください!
最後に
今のプロジェクトに関わって3ヶ月の所感を述べていきました。
エンジニアはコードを書くだけではいけない、というのを毎日感じています。
基本的なビジネススキルも併せて伸ばしていこうと思っています〜。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!