Web制作について興味のある方、このようなお悩みはありませんか?
- プログラミングスクールを検索したら『侍エンジニア塾』が目についたが、どんなスクールかわからない。
- スクールが多過ぎてどこに通うか迷う。
- 本業も忙しいが、最後までできるか不安。
私自身が体験した内容と3ヶ月の記録をシェアできたらいいなと考えています!!
侍エンジニア塾 3ヶ月コース体験者のレビュー
僕は8月に3ヶ月間のデビューコースを受講し、10月に卒業しました。
では、まずレビューを読む上で知っておいて欲しいことを書いておきます。
- 受講形式:全てオンライン完結
- OS:windows10
- コース:デビューコース 3ヶ月
- 選択した言語:HTML,CSS,JavaScript,Ruby
- 勉強時間:本業を継続しながらの受講。平日2時間、土曜4時間、日曜5時間程度の勉強時間
それでは時系列順に書いていきます!
無料カウンセリング時
私は正直受講するつもりはなかった。
このときの僕の思いとしては、転職はしたいけど今は仕事が辞められないし、仕事辞めてから受講したいな、というものだった。
しかし、無料カウンセリングの時に侍エンジニア塾の受講生の方の多くは本業をしながらの受講をしていると聞いた。この時、知らず知らずのうちに僕自身自分に制限をかけていたことに気づいた。睡眠時間は○時間取らないと無理、疲れて勉強出来ず、受講料が絶対無駄になる、というもの。同時に、3ヶ月なら本業をしながらでもできる子もしれないと思えるようになった。
とはいえ、本当に頑張れるかどうかの保証はないので、当初は6ヶ月のエキスパートコースの受講を考えていたが、それよりも安価なデビューコースの受講を決めた。
0ヶ月〜1ヶ月
毎週1回メンターとの面談がマンツーマンで1時間程度行われる。勉強の進め方は初回カウンセリング時にカリキュラム(計画表)が提案されるのでそれをもとに進めていく事になる。毎週、10〜18章で構成された教材を1つ進める。1章につきだいたい1時間の想定。個人的には45分と考えてよいと思う。私は毎週日曜の15:00にカウンセリングを入れていた。
最初は教材についていくのに必死で、土日が無かったら教材についていくことができない、そんな状態だった。そして初めてのエラーが出た。全くわからず何時間もgoogle検索をした。
今だから言えるが、何時間もgoogoleで検索するのは得策ではない。20〜30分あれこれ試行錯誤して解決できないのなら、あきらめるのがよい。
そして、まずはQ&Aサイトを利用するのが良い。これは、受講者支援サイトの一つの機能で、掲示板サイトのような機能である。侍エンジニア塾の技術者の方が回答をしてくれる。22時ごろまでなら回答してくれた。
それでもわからない場合、自分の担当のメンターさんにSkypeで質問するのが良いと思う。
私はQ&Aサイトでエンジニアさんから頂いた回答の言っていることがわからないことも多々あったので、Q&AサイトのリンクをメンターさんのSkypeに貼り付けてアドバイスを頂いていた。それでもわからない場合は、次のカウンセリングの話題としてメモをして直接メンターに聞く。このような形で進めていきました。最初はエラーに困りまくりましたが、教材を順調に進めることができました。
もう一度、私のエラーの解決手順だけまとめておきます。
【エラーの解決手順】
① googleでエラーを検索する。(例:CSS 反映されない など)
② 侍エンジニア塾が運営する学習支援サイトのQ&A機能を使う。
③ メンターにSkypeで聞く。
④ 週1回のカウンセリングで直接メンターに聞く。
1ヶ月〜2ヶ月
このあたりから習慣化し始めた。とにかく毎日コードを書くのが当たり前になってきた。
言い忘れたが、学習の記録としてTwitterで発信しておくことを強くすすめる。なぜなら、同じく目標に向かっている仲間が集まってくるから。たまに、出来たことばかりを発信している人がいるが、エラーや困っていることも発信すると良い。なぜなら、私は幸運なことにエラーをツイートしたところ、たまたま私のツイートを見たエンジニアの方がDMをくれた。なんと、見ず知らずの私のためにコードを見てくださった。
侍エンジニア塾では通常は受講者一人で開発しているので、チーム開発で頻繁に使われる『Pull request』までは行わないが、私はこの方のおかげでチーム開発の一旦も体験することができた。これはTwitterで発信したおかげである。
そんなこんなでいろいろありましたが、教材を終えることが出来ました。
カリキュラムよりもだいぶ早く終わったので、オリジナルアプリを作ることになった。そこで、私は地域のコミュニティサイトを提案した。以前、その地域のお店が何か新商品の宣伝やセールをしたい時に投稿できるような地域コミュニティサイトがあると、店の立地によらず集客ができるのになぁと思うことがあった。これを思い出し、作り始めた。
2ヶ月〜卒業
残り1ヶ月の間はオリジナルアプリ作りに注力した。
これまでは、教材中心の学習だったので、本当にわからない場合は、教材のコードをマルッとコピーすればエラーは解決することができた。しかし、オリジナルアプリは教材は無く、自分で考えながら設計からコーディングまでしなければならない。さらに、エラーの解決には苦労した。自分の理論上は合っているはずだと言う思い込みもあるから。苦労も多いも多いが、やはり一から自分で作るのは学びがある。一度、教材で書いたコードの復習になるのは、もちろんのこと、見ないふりをして、理解していなかったコードの使い方もわかるようになってくる。
また、この頃に良いタイミングで、侍エンジニア塾さん主催のオンライン作業会(通称:もくもく会)が開催され、私はすぐに応募した。当日は多少緊張したが、侍エンジニア塾さんのトップエンジニアの方と、画面を共有しながらエラーを解決していく時間は大変有意義だった。
さらに、このもくもく会はもう一つメリットがあった。会の終わりに、Skypeのグループに招待され、コミュニティーに参加させてもらえた。このコミュニティの中で、プログラミング言語ごとのグループができたり、LPの制作募集があったり、エラーの相談などが行われている。本当に有益!
このように3ヶ月みっちり学習し、最終的にはしたのようなサイトまで作ることができた。
まとめ
スクールのメリットはあげたらキリがないですが、デメリットもあります。
講師のあたりハズレがあるということです。これが唯一にして最大のデメリットだと思います。私に教えてくれた講師の方はとてもよい方でしたが、他の受講生の方に聞くと、そうでもない場合があるようです。数日たっても質問の返答がなかったり、音楽をかけながら面談をされた、というようなことも聞きました。
とはいえ、講師の交代システムもあり、受講期間も延長されるなどの保証もされていると思います。
最後に、私自身、『転職に成功した!』『案件を獲得できた!』というような目立った功績はまだ残せていませんが、仕事を辞めてから受講するのではなく、すぐ始めるという選択をし、行動したのが本当によかったと思っています。
迷っている方の助けになれば良いな、と思い記事を書きました。ぜひ行動してみてください!
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