こんにちは!りょた(@Ryo54388667)といいます(^o^)
Web上でフロントエンドエンジニアは不要だ!という意見を目にしました。
僕自身の意見を書いていこうと思います!
- フロントエンドの需要はないの?
- 転職先に迷っている
- バックエンドかフロントエンドか迷っている
こういった悩みのある方の助けになれば幸いです。
1 フロントエンドエンジニアがいらないと言われる理由
ノーコードの出現
なんと言ってもこの潮流が原因だと思います。
ノーコードとは、no codeと書くように、コードを書かずに、WebページやECサイトを作成できるツールのことを指します。
具体的な固有名詞を例としてあげると、WordPressやBase、shoppifyといったようなツールが主なものです。確かに、これらを使うと驚くほど簡単に、見た目の整ったページを作成することが可能です。
多少ITの知識は必要ですが、非エンジニアの方でも問題なく扱えます。非常に便利なツールであることは間違いありません。
何を隠そう、僕のこのホームページもWordPressを使って作成されています。
フロントエンドエンジニアがいらない派の主張の根拠としては、ノーコードツールが優秀だから、ということですね。
2 フロントエンドエンジニアは必要
フロントエンドの仕事 = 画面の見た目を整える ではない。
正確にいうなら、フロントエンドエンジニアの仕事は画面の見た目を整えることだけではありません。
フロントエンドの仕事は基本的に、デザイナーから上がってきたHTMLモック、もしくはPhotShopのデータをもとに、システムをコードに落とし込み、システムを組み上げる。バックエンド側とのデータのやり取りが必要であれば、バックエンド側から送られてくるデータを適切な形で取得し、画面に反映させる。これらが大まかな仕事です。
業務で言うと、画面の動きをコードに落とし込むというのは、ノーコードにはなかなか難しいのかなと感じます。
さらに、バックエンドとのやり取りに関しては、API通信という技術を用いてデータのやり取りをします。このAPIは画一的なものではなく、データの中身を解析して、データの受け取り方法を考える必要があります。
このあたりは、ノーコードには難しいので、フロントエンドエンジニアが不要だとは個人的には感じません。
Webページの改修案件は減らない
新規にWebページを作成するなら、ノーコードの方が合理的である場面はあるとは思います。しかし、既存のWebページの改修となると、ITの知識、コードの知識がないと行うことができません。
フロントエンドエンジニアの仕事のほとんどは、既存のWebシステムに追加のシステムを入れたり、修正を加える仕事です。
企業や個人の方からすると、イチからシステムを構築してもらうのはコストがかかりますからね。
Web上の情報は増え続けていますので、改修案件が減ることはありませんし、フロントエンドエンジニアの仕事は減らないと思います。
3 最後に
フロントエンドエンジニアは必要だ、というのが僕の意見です。とはいえ、ノーコードを否定しているわけではありません。非常に有用なツールですし、冒頭でも書いたように、このページもノーコードで作成されています。
記事をWeb上にアップするという目的に関すると、最も合理的だからノーコードを選んでいます。
話が少しそれましたが、フロントエンドエンジニアという職種がなくなることはないと思います。エンジニアになりたくて、プログラミングを学び始めたばかりの人は安心して、フロントエンドの技術を学べば大丈夫です(^^)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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未経験からエンジニアに転職するまでにやってきたことについては下の記事にすべて書きました。
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