こんにちは!りょた(@Ryo54388667)といいます(^o^)
今回はTwitterで見かけたツイートについて書いていきます。
- フロントエンドエンジニアになりたい。
- 面接で落とされた
- フロントエンドに転職するのは難しいのか?
こんな人に読んでいただけると幸いです!
フロントエンドエンジニアの市場について
最近、Twitter上で「フロントエンドエンジニアに転職するのを諦めた。。」という趣旨のツイートを見かけました。

このことについて、自分の観測範囲を踏まえて意見を書いていこうと思います。
まず、フロントエンドエンジニアの市場について。
これについては、僕の肌感覚でも「小さい」と言わざるを得ません。
僕は現在、都内の受託系のIT企業でエンジニアをしているのですが、フロントの案件は非常に少ない印象です。
しかし、これは季節によって変動するものだと思っています。昨年も1月〜4月あたりは案件が少なかったように覚えています。
うろ覚えですが、夏の終わりあたりから、案件が増えてきたような気がします。
うちの営業さんの頑張り次第かもしれませんが。。笑
また、「小さいように見える」という感覚もあります。
実は需要としては、伸びています。以前はWeb制作といえば、WordPressが主流でしたが、ヘッドレスCMSという技術も出てきており、置き換える動きが盛んです。
フロントエンドエンジニアのスキルや知識は、ウェブ開発において非常に重要なものとなっており、需要が高まることが予想されます。
こうした需要があるにも関わらず、「小さい」と感じるのはどうしてでしょうか?
僕の意見としては、人事がなかなか採用に踏み切れない、からだと思っています。
このフロントエンドの領域は市場は新しく、まだまだ発展途上なので、採用する側も「このエンジニアならフロントを任せられる!」という明確な基準がないのだと思います。
そうなると、「良さそうなエンジニアなら採用、逼迫しているわけではないから、デフォで不採用。」というような温度感になるのではないのかなーと思ったりしています。
僕は人事の経験はないので、話半分くらいで聞いて欲しいですが。。。
その結果、求職者は「市場は小さい」と感じるのかなと。
諦めるという選択について
一番、伝えたいのは「評価されるポイントは企業によって異なる」ということです。
ポートフォリオが存在して、技術の証明ができることが大前提ですが、必ずそのポートフォリオを評価してくれる企業があるはずです。
僕の経験ですが、複数社に同じポートフォリオで面接を受けた時、評価が全然違っていました。
A社「もっとこだわったUIのものはありますか??」
B社「非常に良い機能ですね!」
C社「UIよりも、この設計の話を聞かせて欲しい」
まさに3社三様です。。笑
人事の人やエンジニアの人、企業、それぞれ独自の基準を持っており、そこに刺さるかどうかの違いだけです。何か銀の弾丸となるような正解ポートフォリオが存在するわけではなく、相手の評価ポイントが異なるだけです。
なので、求職者として行うべきことは「ただ愚直に面接を受け続ける」ことだと思います。
相手のスウィートスポットにはまるかどうかは面接前にはわかりません。打席に立ち続けるしかありません。
ツイートの主の方は、もし一度面接を受けてそう思われたなら、何度も面接にいくのが良いと思います。もちろん、メンタルブレイクを伴いますが、そうするしかありません。
頑張って欲しいなと思ってこの記事を書きました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
僕が未経験から転職するまでを書きなぐった記事もあるので、ぜひ併せて読んでみてください。