未経験からエンジニアになるために資格は必要なのか?

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こんにちは!りょた(@Ryo54388667)といいます(^o^)

今回はエンジニアと資格について書いていきます!

ツイッターを見ていると、

  • エンジニアに資格って必要なのかなぁ?
  • 資格が必要ないって聞いたけど、本当かな。。
  • 資格をとるメリットって何なの?

とつぶやいている人を目にしました。記事を読んだ後、そのような人の疑問がスッキリしてもらえるようにしたいと思います(^^)

1 未経験からエンジニアになるために資格は必要なのか?

さっそく結論ですが、「必須ではない!」ということです。

理由は2つあります。

① 資格無しでもエンジニアになれるから。

エンジニアという職に就くために特別な資格は必要ありません。

例えば、弁護士や教師であれば弁護士資格、教員免許という資格をもつ人だけがその職に就くことを許可されています。一方、エンジニアは、そのような、「この資格がある人しか職に就けません!」というような免許や資格はありません。

ちなみに、僕自身、未経験から異業種であるエンジニアに転職した際には、全く資格を持っていませんでした。

② 資格より実績が評価されるから。

未経験からエンジニアになるという目的であれば、まずやるべきことは資格ではありません。

転職活動中に、志望する企業から見せられた図がすごく印象的でした。

企業「私たちが求める人はこのような人です。」

ITエンジニア 求める人 転職

なんじゃこりゃ~^^;)

詳しくいうと、資格や無料教材での勉強より、スクールに行って勉強した人を重宝し、それよりも、自分の作品集であるポートフォリオを持っている人を採用しています、という意味の図です。

要するに、図の左側にいくほど、「自ら手を動かしている」ということです。徹底的に現場主義の考え方ですね。

資格があることよりも、実績が評価されることをよく表しています。

この2つの理由から、未経験からエンジニアになるために資格は必須ではないと思っています。

じゃあ、なんで資格をとる人がいるの?

そう思ったあなたは、ナイスクエスチョンです!(^^)

「必須ではない」という言葉を使ったのは、実は資格があるといい場面もあるからです!

次はそれについて、詳しく書いていきます。



2 資格をもつメリット

資格をもっているといい場面は主に2つあると思います。

① 最終面接のとき

ツイッターで目にしたものですが、

Aさんは内定後に企業の人事担当に、「なぜ私を採用したんですか?」と聞いたところ、「候補者は、あなた含めて3人だったが、みな甲乙つけがたい感じだった。最終的には、あなたが資格を持っていたので、選ばせてもらった。」

この事例のように、他人との差別化に関して寄与する場面が時折あるようです。たしかに、資格をもっているということは、ある程度のIT業界の知識があることを保証されるので、採用する側としてはありがたいのかもしれませんね。

資格があることに越したことはありません。全く無駄ではありませんね(^^)

② 資格手当がもらえる企業がある

社内の評価基準の中には、「資格手当」というものがあります。

この部分に関わるので、資格をとる人がいます。しかし、未経験でエンジニアになるためという目的ならば、エンジニアになった後のメリットはあまり関係ないように思います。

そういうこともあるよ、という程度にしておいてください。

3 最後に

今回の場合、未経験の人がエンジニアになる、という目的であれば、資格はそれほどメリットは大きくないかもしれません。

しかし、例えば、目的が社内の評価を上げるということであれば、資格の取得は大きなアドバンテージになると思います。

目的に合わせて資格の取得を検討してみてください。

とにもかくにも、未経験からエンジニアになるためには、手を動かし、作品を作ることが非常に大切になることを念頭において行動していくといいですね!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!



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